秋たけなわ、知人ファミリーと鈴鹿の入道ヶ岳へ。
といっても、山では肝っ玉かあさんを除いてほとんど初顔合わせである。
私自身、ここは2012.3.20以来(!!)2度目、7年半ぶりだ。
小学生の低学年の子がいるということで、登りやすそうな入道岳を選んだ。
一般的な椿大神社から北尾根をたどり二本松尾根を下るというコース。
ここは前回辿ったコースだ。
鈴鹿インターから至近で鈴鹿の山では最もアクセスが良い!
と言いつつややモタモタしたが...
この神社の起源は紀元前に溯るらしいが...この鬱蒼さが歴史を語る。この辺りは標高200mくらいだというから905.5mの頂上との標高差は700mちょっとということになる。
奥の院らしきところだ...子供を一人背中に背負っての5人ファミリーと遭遇!
少年を追う...
苔むした朽木に目が行く。
何にでも興味津々の様子!
少年に引っ張られ大人が疲れて、ちょいと休憩。
お茶目である!
鹿の角に見立てて...
避難小屋、標高6〜700mだろうか...だいぶ上がってきた。
食べれないのか...
素敵なところだ。
向こうの鳥居のところが頂上だ。
もう一息!
リーダーの少年はパパと一緒に、私たちを置いてけぼりにして頂上の方に駆けて行ってしまった。
樹木のトンネルをくぐる。下界はモヤっている。
...嬉しいやら情けないやら...
キキョウ?私たちも思いおもいに腰を下ろしてお昼をいただいた。
下界が足元に見えるというのは気持ちがいい!
記念写真のつもりです!なんて見晴らしの良いところでしょうか!
頂上の鳥居
右側に雨乞岳の双耳峰、その左は綿向山だろうか...鈴鹿の滋賀県側の山はアプローチが遠いので、つい避けてしまう。
下りは二本松尾根道を選んだ。
頂上はこの通りアセビの群落だ。
アセビには毒があるので野生動物の食害から身を守ってきたという。
せせらぎのあるところで立ち止まるが、リーダー少年はずっと先を歩いている。植林されたヒノキだったか杉だったかの森を歩く。
堰堤の上は広い川原だ。
二本松尾根コースの取り付きになっている。
林道をしばらく歩けば今朝登った北尾根の取付きがある。神社の境内を歩く。
私は無宗教だが...
人の集まるところも、時と場合によっては...嫌いではない...
この後アクアイグニスに移動して一日の疲れを流して解散した。
久しぶりの入道岳は穏やかな天候にも恵まれて楽しかった。
しかし、恐るべき少年の出現で、爺さん世代の行く末は見えてきた...
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