朝、モテルから高速バスターミナルの方に行ってタクシーを拾う。
市内から蔚山岩が一番良く見えるところに行ってくれと頼んだ。
運転手さんは戸惑っているようだ。
料金が高くなることを心配しているのかも知れないと思い、太っ腹なところを見せなければと思った(笑)
時間はいくらかかってもいい、それから雪岳山国立公園まで頼む、と言うと納得してくれたようだ。
fullsizeoutput_3732
運転手さんも山登りをする方らしい。
このあたりの山を説明してくれるが、こちらに知識がないのでチンプンカンプンだ。

ウルサンバゥィ(蔚山岩)の名前の謂われを話してくれた。
それによると...

今は北にあるクムガンサン(金剛山)はよく知られた、天下の名勝、名山だ。
天を突く針のような峰々を擁する姿は、クムガンサンイルマンイチョンボン(金剛山一万二千峰)
と称えられている。
昔々、金剛山は一万二千峰を形成するために、全国の山に招集をかけた。
南の方の日本海側にあった蔚山岩も、呼応して金剛山めがけて、えっちらおっちらとにじり寄って行った。
ところが、この雪岳山のところまで来て、あと少しというところで、もう一万二千峰を達成したから来なくて良いと言われてしまい、仕方なくそこに居座ったという....
確かに周りの景観とは明らかに異質だ!
jpg
参考までに...
クムガン(金剛)山
岩峰群の連なりがすごい!
jpg
クムガン(金剛)山
岩山がすごい!
jpg
クムガン(金剛)山 九龍淵瀑布 冬は全部凍結するのだろう!
日本が国交を回復して行き来ができるようになったら是非行ってみたいと思っている。
生きているうちになんとかならないものだろうか...

以前、近所の古本屋で植民地時代の金剛山の写真集を買ったことがある。
確か、国書刊行会発行のものだったが、韓国の友人に贈った。
旧帝大、京城帝大などのパーティが登攀している写真もたくさんあった。
友人が驚いていたのはケーマ高原で栽培されていたアヘン畑の写真、言うまでもなく麻薬の原料である。
日本の満州に駐屯していた関東軍の資金源となったと言われている。

だいぶ横道に逸れたが...
fullsizeoutput_3705
で、連れてこられたのは昨日あの頂上から見下ろしてたところ。
下に有料道路のようなものがあり、料金所が見えた。
実は、あのあたりからこの岩波を眺めてみたいな、と思っていたところだった!
fullsizeoutput_372d
うん、納得!
金剛山のスケールには及ばないだろうが、この岩の連なりはすごい!
69237141_2977981458942900_6049458889500393472_n
左端の方
69094603_2977985405609172_9105348027777810432_n
中ほど
69113346_2977978935609819_6725727019541200896_n
右端
階段道だけではなく、こちらにも上の稜線に行く道があるんだよ、と運転手さんの話。
確かに、稜線までブッシュがつながっているところは何箇所もある。
何かの資料ではこの稜線の縦走は2日とあった。
もちろんザイルなど、本格的な岩登りの装備は必須だろう。

シャモニ針峰群の全山縦走を単独で果たしたのは、確かナンガパルバットを初登頂したヘルマン ブールだったと思う。
後年、知り合いのO氏がヨーロッパアルプスに武者修行に出かけて時、シャモニ針峰の単独縦走を企てていたことを人伝てに聞いた...
環境、スケールは断然違うが、このウルサンバゥイの長大な岩稜を忠実に辿ろうとするのも相当大変そうである。
20190914_002654
ついでに、シャモニ針峰群
c972cf4d
おなじく反対側から見たシャモニ針峰群
これも素晴らしい!
fullsizeoutput_3731
料金所越しに見えるたおやかな峰もどっしりとしたスケールの大きい山に見える。
韓国地図で見ると上峰1,244mとなっている。
DSC00844
大岩塔を擁する山並み
DSC00843

DSC00851
自身も山に登るというタクシードライバーさん。
記念に一枚!
雪岳山国立公園入り口まで回り込んでもらって、¥3,000くらいだった。
fullsizeoutput_3617
公園内は朝まだ早く、閑散としている。
69306368_2977985275609185_990876382848352256_n
緑が嬉しい。
fullsizeoutput_3734

69922788_2977981288942917_7194357476802691072_n
どっしりとした見事な山容だ。
DSC00853

DSC00854
もう少し若い頃に来たかったなあ...
DSC00855
案内板の横のパネル写真。大青峰( テチョンボン) この山域の最高峰で1,700m前後だ。
fullsizeoutput_361b

69038925_2977993722275007_5685419712054296576_n

69163277_2977963748944671_5552101955796467712_n
権金城、これからロープウェイで上がる。
fullsizeoutput_361d

fullsizeoutput_361e
左側の峰は露積峰
fullsizeoutput_361f
昨日も見た、謎の大岩塔
DSC00856

DSC00858

DSC00862
朝鮮戦争の戦磧碑
この辺りは戦争前は北の管轄地域だったそうだ。
69262835_2977978175609895_7512697154247327744_n
戦争は嫌なものである。
まして同民族間の....
DSC00864

DSC00866
次に来る機会があれば、この中央部の渓谷に迫ってみたい。
fullsizeoutput_3738
こうしてロープウェイの始発まで時間を潰す。
fullsizeoutput_3739

fullsizeoutput_3622

fullsizeoutput_373a
なかなか感じの良いところである。
降りてきたらこの辺りでビールだな!
DSC00868
ロープウェイに乗り込んだ
DSC00869

fullsizeoutput_373e
蔚山岩
DSC00872

69766394_2977983748942671_2058540965563465728_n

DSC00875

P1010374

P1010375

fullsizeoutput_3741

DSC00877

fullsizeoutput_3742

fullsizeoutput_3746

fullsizeoutput_3747
ロープウェイ駅の展望台
DSC00881
少し歩いて...
fullsizeoutput_3748
開けたところに...
fullsizeoutput_374a

69036752_2977982038942842_6989878795419254784_n-1
天然の展望台
68943450_2977983618942684_4245006857728425984_n
柵などはない
fullsizeoutput_374e
みんな思いおもいに...
DSC00890

DSC00891
中国人観光客も多かった。
69357874_2977980065609706_8306943685107384320_n

69425520_2977984152275964_4669078090150838272_n-1

P1010386
リス
DSC00892

fullsizeoutput_3751

fullsizeoutput_3752

DSC00897
この岩場の頂上には行けない。
P1010380
2011年撮影 この時はまだ登れた。
簡単な岩登り、私も当然登った。
いつから登れなくなったのかは知らないが、事故でもあったのだろうか。
P1010377
2011年撮影
20190822_095232
2011年撮影 スマホがまだ少ない...
20190822_095243

DSC00898
この先立ち入り禁止のプレート
69235789_2977984935609219_3122387842043478016_n
なかなかの素晴らしい山並みである。
開放的で気持ちいい!
69113378_2977987788942267_3228078143860375552_n
女子を盗撮
69244706_2977974608943585_5190035486894194688_n

69340489_2977985768942469_3923021225495887872_n
開放的!
69295653_2977990042275375_3348554785421787136_n
ゆるい傾斜はどこでも休み所
fullsizeoutput_3756
海が霞んでいる
fullsizeoutput_3758

fullsizeoutput_375a

fullsizeoutput_375b
秋になれば綺麗に海も見えるのだろう
fullsizeoutput_3630

fullsizeoutput_3633
達磨峰
69154407_2977984758942570_5002854399748341760_n
何度も撮ってしまう
fullsizeoutput_3636

fullsizeoutput_3637

DSC00905
さあ下ろう
69120348_2977989372275442_423052199891828736_n
なんとも大らかだ
68817870_2977991568941889_4473801311774572544_n
神興寺
fullsizeoutput_3760
蔚山岩
fullsizeoutput_3763
あのコルまでは7~8kmありそうだ。
DSC00913
取りあえずビール!
DSC00914

fullsizeoutput_3769
自撮りする中国人観光客
70792221_3063851237022588_8145192120068603904_n

fullsizeoutput_3768

fullsizeoutput_376c

fullsizeoutput_363a

fullsizeoutput_363c

71258589_3063851383689240_7410752381740122112_n
頂上まで10kmかあ...
70782749_3063852063689172_470307899688615936_n

fullsizeoutput_376d
またいつ来れるかなあ
fullsizeoutput_376e

P1010806

fullsizeoutput_3641

fullsizeoutput_3644

fullsizeoutput_3645

fullsizeoutput_3647

fullsizeoutput_3648

fullsizeoutput_364a

P1010818
金髪女子を盗撮
fullsizeoutput_364c

fullsizeoutput_364d
公園の前には建設中の韓国式建物
P1010821
中々立派である。
DSC00918
バス乗って市内へ向かう。
あいにく5万ウォン札しかなくて運転手さんに小言を言われた。
すると二人ずれのご婦人が私がくずしてあげましょうと言ってくれた。
で1800ウォンだったか2000ウォンだったか忘れたが、を支払ってバスに乗り込むことができた。
この二人連れはすぐ下車した。
どこか食事の店に行ったようだ。
10分か15分間隔でバスがあるので刺してバスの時間を気にしないのだろう。
DSC00919

DSC00920

fullsizeoutput_376f
高速バスターミナルで下車
私の泊まったところは道路左側の手前のモテル。
今どきまだ?!の窓に取り付けのエアコンが確認できる。
ソウルの東バスターミナル行きのバスは発車まで1時間ぐらい待たなければならない。
すると、さっきお金を替えてくれた二人連れの女性もやってきて挨拶。
しばらくすると今度は、前日にタクシーで雪岳山まで相乗りした夫婦らしき二人連れもやってきて
また挨拶。
相乗りを提案してくれたおじさんには会えなかったが、この旅もいろんな人に助けてもらった。
人の情がありがたい!
DSC00922
昼下がりのいわゆる東海、日本海沿いの道をバスは走る。
DSC00924
今日は穏やかな海である。
fullsizeoutput_3772
そうそう、この海岸沿いに700kmに及ぶ自転車道が整備されているはず。
松並木の向こうに写ってる標識を見てそのことに思い当たった。
DSC00926
半島中部の洪川サービスエリア
DSC00927

fullsizeoutput_3773
ソウルバスターミナル近く、地下鉄の江辺駅
この日の夜はJRを定年退職して延世大学に語学留学しているSさんとご近所山友さんをまじえて仁寺洞で会食。
翌日、山友さんは名古屋に帰った。
P1010822
一人残った私はゆっくり起床。
家人から頼まれているチリメンジャコを求めて乾物の多い中部市場に行く。
途中、鍾路3街の地下鉄駅付近の路地裏で、朝昼兼用のソルロンタン定食。
決して安くないのに、11時半と言う時間、激混みである。
以前知人に教えられてたまに来る。
ソウル市内、ある市場近くの交差点には信号待ちのための大きな日よけパラソルが張られている!
fullsizeoutput_3774
宿の近くの路地
P1010824

fullsizeoutput_364f
一旦ホテルに帰ってシャワーしてベッドにひっくり返っていたら、韓国に嫁に行った女性から電話がかかってきた。
じゃあ、梨泰院で会おうということになった。
DSC00929
梨泰院で土産の革製品を求めた。
ある店で見つけた村山元首相の色紙
DSC00930
村山氏と社長の2ショット
DSC00931
社長の破顔。
日本語のうまい気さくな人だ。
DSC00932
梨泰院の宵の口
DSC00933
買い物に付き合ってくれた韓国に嫁いだ女性。
なぜか日本式の焼肉を食べここでデザート。
DSC00934

DSC00935

DSC00936
オープンカフェではアフリカ系青年がサマータイムを弾いている。
DSC00937
地下鉄で女性と別れ....
fullsizeoutput_3775
仁寺洞に戻る。
珍しく外国から来た風の女性の路上ライブ
DSC00940
ホテルに戻り荷物をこのリュックに纏めた。
屋台でもう一杯やろう、と思いながらベッドに横になっていたらそのまま寝落ち...
fullsizeoutput_3776
一夜明けて空港へ
広大な干潟の向こうに山が見える風景はいつ見ても素敵だ。
DSC00943
航空会社のラウンジで飲み放題、食べ放題
DSC00944

DSC00945
ボーとしながら空港の写真などを撮る...
DSC00946

DSC00947

DSC00948
無事に旅を終えた。
12月中旬にはまたソウルへ行く用事がある...

写真を並べるだけの気の抜けたような記事になってしまったな....
まあいい...備忘録だ...