春になれば夢見るオジイさんたちの心もウズウズしてくる。
気持ちはまだオジイさんになりきれていないのか。
未練がましいといえば否定はできない...
いや俺以外はみんな前向きだ!

二日前の打ち合わせでは、親分は千畳敷に息子とスキーに行くと言っていた。
岳友Nと私は御在所に行くことになった。
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Nの近所まで行き、彼の車に乗り換えて御在所に向かう。
御在所ムラ族の特権で車止めの鎖を解き中に入り車を止めると、オーイと我々を呼ぶ者がいる。
あたり憚らない声の主はなんと岳友Kではないか!
新緑を撮った写真に、Kが柵の向こうに偶然写っている。
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Nと私は日向小屋に表敬訪問。
Kは帰りに寄るとのことで、素通りしていった。
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刈谷の石川富康さんの家?店?が取り壊しになるということで譲ってもらった品々だそうだ。
エベレストに上がったブーツ。
世界7大陸の最高峰だけでなくアイガー北壁などヨーロッパアルプスにも足跡を残しているはず。
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ブーツとロシア製酸素ボンベ両方とも重い!
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芳野満彦さんの絵も!
ご主人曰く、これ本物やろか?(笑)
芳野満彦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B3%E9%87%8E%E6%BA%80%E5%BD%A6

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御嶽の図に久しぶりのご対面。
ひとしきり歓談しながら、そこに沈没しそうだったが、どうにか重い腰を上げた。
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庭先の枝垂れザクラの名残。
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昔、小さな広場があったところ。
豪雨で広場はえぐられ今は何段かの滝がかかる。
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緑の若葉が瑞々しい
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藤内小屋には鯉のぼりがかかっている。
GWだね
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時間も遅く、小屋の前はガランとしていて数人の常連さんがたむろしていた。
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気温12度
日向小屋とほぼ同じだ。
今朝は寒く薄着してきたのを後悔したが、気温は上がっている。
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薄曇り、伊勢湾がよく見える。
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藤内沢に入った途端、また後ろから、オーイ!
今度はなんと親分だ!
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千畳敷に行ったはずの親分が追いついてきたではないか!
天気が芳しくなさそうなのでこっちに来たとのこと。
古希揃い踏み、急に賑やかになり楽しくなってきた!
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山肌のあちこちにアカヤシオが咲いている。
新緑がまだ出揃う前だからとても目立つ。
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ちょいと息を整える
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前尾根にクライマー、山肌にアカヤシオ
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シロヤシオも咲き始めた。
連休が終わるとシロヤシオの季節だそうだ。
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ツルム、バットレス
アカヤシオが最後の光芒を放っている。
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のんびりと支度
気温もだいぶ上がってきて寒くなくなった。
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Nが3ルートに取り付いた。
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こんなとこはNや親分には朝飯前だろう。
岩が冷たくて指先の感覚がなくなってきたと叫んでいる。
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隣のルートではアックスクライミングのトレーニング!
今やミックスのルートではこのスタイルが主流のようだ。
今日の一の壁はそんなに人は多くないが女子だけのパーティとか混成パーティなど。
みんな口数少なくガンガン登っている。
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我々はのんびりしたもの。
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続いて親分
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そのあとに私が登ったが、2年ぶりの岩登りでおっかなびっくりのヘッピリ腰である。
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隣の立岩にもクライマーが...
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続いてダイレクトルート。
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昨年は中間部のハングを越えることができなかったようで、その克服を期している。
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昨年のトラウマがあるのかハングをなんども行き来している。
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結局、越えれず、私が上に回りロープをNに落としてやった。
するとなんのためらいも無く難所を越えてしまった。
ロープというのはクライマー心理に絶大の効果を発揮する。
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上がってきたN
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この最後のフレークは触ってはいけないそうだ。
引っ張れば落ちる運命のようだ!
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親分もまた難所を事もなげによどみなく登ってきた。
ボルダリングに通っているだけのことはある。
俺にも登れと言われたが時間も遅いし、彼らのようにやすやすと登れそうもないことはわかっている。
固辞して、下山を促した。
私は、昔のように3人揃ってきただけで十分幸せだ!
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彼らの心境やいかに。
下山して日向小屋に寄りそれぞれの帰途についた。
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今度は、お約束のあそこだよ!
せつなくもささやかな夢はまだ捨てきれない...

俺も時間を作ってボルダリングジムに行ってみようか...