2011年に登山に復帰した。
その夏に八方尾根から五竜、鹿島槍、爺ガ岳をこえて扇沢に下った。八方池2011年撮影
キレット小屋と鹿島槍岳2011撮影
そこからバスで大町に出て大糸線に乗り白馬に戻った。大町駅2011年撮影
車を置いてあるアダムの駐車場までタクシー。家族と待ち合わせという若い女性に声をかけ相乗りした・・・
大町駅のホームから2011年撮影
大町ではラーメンすすりながら列車待ち・・・ちょっとしたローカル線の旅を味わった。この時はブログ開設の前のことだから、フェースブックのアルバムに鍵をかけて預けてある。
以上、本編にはあんまり関係ないが八方尾根を初めて登った時の記憶を少し掘り出してみた次第だ。
その後の八方尾根の記事は
http://yari-hotaka.doorblog.jp/archives/cat_1273118.html
さて今回・・・
11日は早朝に用事がありそれが済み次第、白馬の八方尾根へ紅葉をお目当てに、ご近所山友さんと出発することにしていた。
しかし前日、御在所の藤内小屋で聞いた話しでは今年の紅葉は長雨で散々だという・・・
それはともかく八方尾根の日帰りなら前夜発でいいのだが、せっかく昼時間があるのでのんびりドライブが楽しめる。
昼食には道中、信州の主食たる蕎麦でも食べたい。
おそい午後に白馬に到着したら、ゴンドラリフトを乗り継いで八方池山荘にチェックインというまあなんとも贅沢な大名旅行である。
・・・大名がイヤーな顔した・・・
名古屋から・・・中央道へと進み恵那山トンネルを出ると、永六輔の言葉を借りれば伊那谷王国。
南アルプスの展望は雲に隠れて残念。
千畳敷がボンヤリと霞んで見えた。
長野道に入り塩尻を過ぎればお馴染みの常念山脈。
その向こうに穂高の峰がチラリと顔を出している。
スカッとした秋晴れではないが、予報では大崩れはないとのことだ。
山友さんの10年ものの愛車VW POLO GTI 5MTは実に小気味良くキビキビと中央道を走り抜け・・・
長いドライブの楽しさを久しぶりに満喫させてもらった。
安曇野インターを出て4990円!
そうか今日はマイ軽ではないし、夜間割引も無い。
どこまでも1000円だった民主党政権が懐かしい・・・
高速を出たらここが目に入り迷うことなくイン。
せいろ蕎麦1段を所望。
1570円。高いとは思ったが、しめじなどのの天ぷらは量も多くおいしかった。
そば屋の駐車場から爺、鹿島槍、五竜の連山。
スカッと晴れていないのが残念。
コチラは常念岳、大天井岳。
コンビニで行動食やアルコールなどを買い足して八方尾根のゴンドラ下の駐車場には午後2時半に到着した。マイ軽ではこんなには早く着けなかっただろう。
ついついカメラを向けてしまう。
白馬村が眼下に。
この辺り紅葉はまだまだ・・
登り切ったところ、ゴンドラの溜まり
次はアルペンクワッドリフト
天気はイマイチ
白馬鑓ヶ岳。
三つ目グラートクワッドリフトに向かう
ガスが・・・
陽気な4人組とすれ違う
五竜岳の向こうに鹿島槍もチラリ
リフトを降りたらすぐ今日の宿八方池山荘だ。
山友さんの顔がほころぶ。
すぐチエックイン。
荷物を仕分けながら一休み。
部屋の中は特別暖房が効いてないようだが暖かかった。
時間が経つにつれてガスが切れて来た。
上から下って来たのだろうか。おそがけにチエックインして来た大学生風の若者たち。
私たちも外に出て撮影タイムとする。
五竜、鹿島槍にはやはり惹かれる。
下界はこの通り
山荘の裏手に回れば左から白馬鑓が岳、杓子岳、白馬岳の三兄弟。
大昔歩いたところだがあれからご無沙汰している。
同じような写真だが羅列するのがオレ流
妙高、乙妻、高妻、戸隠方面か
小屋の裏手から上を見た。
かなり暗いのだが補正してある。
鮮やかな紅葉というわけではない。
山荘のすぐそばの遭難碑
精一杯の紅葉
乙妻、高妻方面も雲がとれて来た。
明日は予報では天気が良いはずだが・・・
小屋越しに鹿島槍
遠見尾根越しの鹿島槍
少し上から山荘を見下ろした。
これでも陽が当たればキレイに映えるのに・・
さあ、今日はおしまいだ。
通年営業のこの小屋には風呂がある。
有り難く風呂をいただき、6時から晩酌をしながら夕食タイム。
夕食はバイキングだ!
写真グループのお年を召した一団が生ビールで乾杯している。
ややあって若者4人組もアルコール抜きで食卓に着いた。気持いいぐらいの食欲ぶりだ。
今日の宿泊客は24~5人で少人数パーティには個室をあてがってくれた。
夕食が終わればやること無し。寝床に着いたのは7時半頃。
明日の朝は5時半起床の予定だから10時間は横になる。
上げ膳据え膳のうえ、日常では考えられない睡眠時間も贅沢である。
眠れるか眠れないかは別にして・・・
(②に続く)
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