5月1日、メーデー・・・
非組織貧者は藤原岳孫太尾根へ。
8時11分出発。
肝玉母さんとここへは初めて。
過去2回はどれだけも登らず撤退。
気持のいい展望台。
ヒルの出る時期にはまだ早いだろう。
青川峡、今日の人出は・・・
爽やかな五月晴れが続いているが、ここのところずっとおぼろ月夜な春霞天気。
目に優しい若葉の向こうに多度連山。
そういえばさっき通った多度大社では5月5日に行われる「上げ馬神事」の準備中だった。
石灰岩が露出した道は分かりにくく歩き辛い。
8時40分
丸山までは青川峡よりの尾根芯を辿る。
ここからは採石場よりの尾根芯を辿れば良かったのだが・・・
私もつられてシャッターを切る。
彼女も花や植物には詳しい。
私は全然・・・
こうやって花を撮っても名前を知らないというのももどかしいものだな。
しかし余り突っ込まないでおこう。
こうやって番号をフっておけば後に花の名前を知らせてくれることになっている。
で、肝玉母さんが調べてコメントしてくれたので花の名前を追記しよう。
忙しい時間を割いて調べてくれたことにチョットした感動を覚えた。
しかし花の名前は覚えられるかなあ・・・
併せてコメントも公開した。(5月16日)
なにか訳があるのだろうか?
小さなすみれの花か・・
やはり肝玉母さんは視点が違うな。
言われなきゃただの木の葉だが・・・
孫太尾根は登山道としてほとんど整備されていない。
でもそのほうがいいのかも知れない。
杭とか打って階段をこしらえたりするために表土をいじったら、そこからたちまち雨水に依る浸食が始まって、却って山が荒れる原因になりかねない。
とぐろを巻く樹木
以前ご近所さんにも教えてもらったはずだがすっかり忘れているワシ・・
カタクリ数題
目に焼き付けようと試みるが・・
果して・・・
10時47分
うっかり尾根芯を外してコースミス。
手がかりのない急峻なトラバースを強いられた。
落ちたら一大事のところ。
そのうえ落石の洗礼。
すぐそばを落ちていったが幸い大事には至らなかった。
以前、家人ともそんなことがあった。
丸山から上は採石場側の尾根芯を辿れば良いようだ・・・
孫太尾根は極端な緩急が繰り返す長い尾根だ。
樹木が途切れたところでしばし展望を楽しんだ。
なごり桜
11時
そして最後の急登にかかる。
私より20も若い肝玉母さん、さすがにタフですわ。
このややこしい木の伸びっぷり。
藤原岳は春を告げる福寿草の花が有名だそうだが、一ヶ月遅れでこんなに成長。
・・と勝手にこの葉っぱを福寿草と勘違いしているワシ。
肝玉母さんの調べではバイケイソウだとのこと(5月16日追記)
急な斜面だ。
11時35分
頂上台地に抜けた。
頂上直下から孫太尾根を振り返る。
この辺りはカルストのカレンフェルトというのだろうかそんな高原。
頂上は広大な高原。
断層に沿って隆起したという
鈴鹿山脈の特徴かも知れない。
祈祷壇のようだが・・・
三角点があった。
頂上はすぐそばだ・・・・
11時45分頂上着
孫太尾根では誰にも出会わなかったが・・・
ウィークデイでもそこそこ人がいる。
人気の山だ。
御池岳の方にもヒルがいなくなる今年の秋には行きたいと思う。
吹く風は爽やか
頂上の高原越しに多度連山
私たちは高原を横切り・・
避難小屋に向かう。
避難小屋二階内部。
陽射しを避けて避難小屋の中でランチ
昔、仕事が終わってから夜間登山してここに泊まり、翌日竜が岳まで縦走したが・・・
真新しいトイレがあった。
再び頂上を目指して下山にかかる。
肝玉母さんがあの桜を撮れというので・・
100mくらい向こうの花をズーム。
鈴鹿では最後の桜かもだ。
頂上台地を猿の群れが走り回っている。
13時20分
頂上から再び登って来た道を折り返す。
孫太尾根を見下ろす。
トレイルランナー氏。
今朝竜が岳を登ってここまで駆け抜けて来たという。
トレイルランナーというより飛脚と言いたいね。
私の知人も1日で御在所からこの藤原岳まで駆け抜けたそうだが・・・
私には気の遠くなるような距離だ。
トレイルランナー氏の後から、対照的に大きなリュックのお兄さん。
藤原岳から下りかけたが道が悪いというので引き返して来た方。
13時45分
若葉が目に優しい。
頂上からの急傾斜を下って来たところ。
猿の腰掛け
猿の腰掛2
13時57分
午後の光が気持のいい尾根に注がれる。
ピントが合い憎いのだが、モニターを見ながらピントが合ってほしいところにタッチすればシャッターが切れる機能を使った。
15時
丸山でしばし休憩
檜の葉
県境尾根の山々
親子カエルのような石
緑したたる・・
16時6分
少し陽が傾いて来てようやく駐車場到着。
往復11.5kmの私には長い道のりだった。
頂上まで登り3時間半弱、下り2時間45分、休憩含む。
これに頂上から避難小屋往復が加わる。
カラッとした気持のいい1日、いい汗をかいた。
肝玉母さんありがとう、お疲れさまでした。
ビージーズ First May 若葉のころ
5月1日の歌にはこれがピッタリ。
肝玉母さん、花の名前探してくれてありがとう!
また無粋なワシに付き合って下さいまし!
今度はお子たちも一緒に!(5月16日追記)
非組織貧者は藤原岳孫太尾根へ。
8時11分出発。
肝玉母さんとここへは初めて。
過去2回はどれだけも登らず撤退。
気持のいい展望台。
ヒルの出る時期にはまだ早いだろう。
青川峡、今日の人出は・・・
爽やかな五月晴れが続いているが、ここのところずっとおぼろ月夜な春霞天気。
目に優しい若葉の向こうに多度連山。
そういえばさっき通った多度大社では5月5日に行われる「上げ馬神事」の準備中だった。
石灰岩が露出した道は分かりにくく歩き辛い。
8時40分
丸山までは青川峡よりの尾根芯を辿る。
ここからは採石場よりの尾根芯を辿れば良かったのだが・・・
1 一輪草
可憐な花に肝玉母さんは心惹かれるようだ。私もつられてシャッターを切る。
彼女も花や植物には詳しい。
私は全然・・・
こうやって花を撮っても名前を知らないというのももどかしいものだな。
しかし余り突っ込まないでおこう。
こうやって番号をフっておけば後に花の名前を知らせてくれることになっている。
で、肝玉母さんが調べてコメントしてくれたので花の名前を追記しよう。
忙しい時間を割いて調べてくれたことにチョットした感動を覚えた。
しかし花の名前は覚えられるかなあ・・・
併せてコメントも公開した。(5月16日)
2
私のカメラのマクロのオートフォーカスは花ではなく隣の緑の葉の方にピントが合ってしまう。なにか訳があるのだろうか?
3 すみれ
小さなすみれの花か・・
4 一輪草
4 一輪草
5 マムシ草
へびのナントカだそうだが・・・6 ヤマツツジ
ツツジの蕾かな7 白文字
?8 白文字
尖端が三つに分かれている葉っぱの名は?・・・やはり肝玉母さんは視点が違うな。
言われなきゃただの木の葉だが・・・
9 キランソウ
名は知らねど・・孫太尾根は登山道としてほとんど整備されていない。
でもそのほうがいいのかも知れない。
杭とか打って階段をこしらえたりするために表土をいじったら、そこからたちまち雨水に依る浸食が始まって、却って山が荒れる原因になりかねない。
とぐろを巻く樹木
10 カタクリ
肝玉母さんがカタクリとつぶやいた。以前ご近所さんにも教えてもらったはずだがすっかり忘れているワシ・・
カタクリ数題
目に焼き付けようと試みるが・・
果して・・・
10時47分
うっかり尾根芯を外してコースミス。
手がかりのない急峻なトラバースを強いられた。
落ちたら一大事のところ。
そのうえ落石の洗礼。
すぐそばを落ちていったが幸い大事には至らなかった。
以前、家人ともそんなことがあった。
丸山から上は採石場側の尾根芯を辿れば良いようだ・・・
孫太尾根は極端な緩急が繰り返す長い尾根だ。
樹木が途切れたところでしばし展望を楽しんだ。
なごり桜
11時
そして最後の急登にかかる。
私より20も若い肝玉母さん、さすがにタフですわ。
このややこしい木の伸びっぷり。
藤原岳は春を告げる福寿草の花が有名だそうだが、一ヶ月遅れでこんなに成長。
・・と勝手にこの葉っぱを福寿草と勘違いしているワシ。
肝玉母さんの調べではバイケイソウだとのこと(5月16日追記)
11 一輪草
ドンドン登っていく間にもお花の写真を急な斜面だ。
12 二輪草
13 福寿草
これは?11時35分
頂上台地に抜けた。
頂上直下から孫太尾根を振り返る。
この辺りはカルストのカレンフェルトというのだろうかそんな高原。
頂上は広大な高原。
断層に沿って隆起したという
鈴鹿山脈の特徴かも知れない。
祈祷壇のようだが・・・
三角点があった。
頂上はすぐそばだ・・・・
11時45分頂上着
孫太尾根では誰にも出会わなかったが・・・
ウィークデイでもそこそこ人がいる。
人気の山だ。
御池岳の方にもヒルがいなくなる今年の秋には行きたいと思う。
吹く風は爽やか
頂上の高原越しに多度連山
私たちは高原を横切り・・
避難小屋に向かう。
14 アセビ
アセビの花が満開避難小屋二階内部。
陽射しを避けて避難小屋の中でランチ
昔、仕事が終わってから夜間登山してここに泊まり、翌日竜が岳まで縦走したが・・・
真新しいトイレがあった。
再び頂上を目指して下山にかかる。
肝玉母さんがあの桜を撮れというので・・
100mくらい向こうの花をズーム。
鈴鹿では最後の桜かもだ。
頂上台地を猿の群れが走り回っている。
13時20分
頂上から再び登って来た道を折り返す。
孫太尾根を見下ろす。
トレイルランナー氏。
今朝竜が岳を登ってここまで駆け抜けて来たという。
トレイルランナーというより飛脚と言いたいね。
私の知人も1日で御在所からこの藤原岳まで駆け抜けたそうだが・・・
私には気の遠くなるような距離だ。
トレイルランナー氏の後から、対照的に大きなリュックのお兄さん。
藤原岳から下りかけたが道が悪いというので引き返して来た方。
13時45分
若葉が目に優しい。
頂上からの急傾斜を下って来たところ。
猿の腰掛け
猿の腰掛2
13時57分
午後の光が気持のいい尾根に注がれる。
15 ヤマシャクヤク
目に触れる花に敏感な肝玉母さん。ピントが合い憎いのだが、モニターを見ながらピントが合ってほしいところにタッチすればシャッターが切れる機能を使った。
15
16 一輪草
真っ白い花15時
丸山でしばし休憩
檜の葉
県境尾根の山々
親子カエルのような石
緑したたる・・
17
山ツツジ16時6分
少し陽が傾いて来てようやく駐車場到着。
往復11.5kmの私には長い道のりだった。
頂上まで登り3時間半弱、下り2時間45分、休憩含む。
これに頂上から避難小屋往復が加わる。
カラッとした気持のいい1日、いい汗をかいた。
肝玉母さんありがとう、お疲れさまでした。
ビージーズ First May 若葉のころ
5月1日の歌にはこれがピッタリ。
肝玉母さん、花の名前探してくれてありがとう!
また無粋なワシに付き合って下さいまし!
今度はお子たちも一緒に!(5月16日追記)
コメント
コメント一覧 (2)
早速ブログに追記編集しました。
また山に誘って下さい。
1、一輪草
2、わかりませんでした。
3、すみれ(亜種名まではわかりませんでした)
4、一輪草
5、マムシグサ
6、ヤマツツジ
7、白文字
8、白文字
9、キランソウ
10、カタクリ
11、一輪草
12、二輪草
13、フクジュソウ
14、アセビ
15、ヤマシャクヤク
16、一輪草
ちなみに、フクジュソウは花が終わるとニンジンのような葉っぱを茂らせます。また、たくさん生えていたすずらんのような葉っぱの植物は、多分、バイケイソウです。