姉弟ミーティング 2 から続き

約束の地、若狭町遊子地区は三方五湖から突き出す常神半島の西側の根元に位置する。
この手前、三方五湖の西にある世久見地区には何度か来たことがある。
ある時はファミリーで、ある時は麻雀で、ある時は別の仲間内で。
実は大昔、岳友の親分Nから教えてもらったところだ・・・
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旅館のような民宿の昭和館。
一泊税込み8,700円とお値打ちだ。
ただ季節のアオリイカの時期にはまだ早かった・・・
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部屋はこの通り綺麗だ。
すでに兄と義兄がくつろいでいた。
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そして全員が揃い・・・
獲れたての地の魚は全く生臭さが無い。手前からグレ、ひらめ、アジ、タイ。
イカや甘エビも絶品である。
やはり日本海は白身魚だね〜
一年ぶりの姉弟は飲むわ、歌うわ、食べるわ、ダベるわ・・・残念・・食べきれなかった〜・・
蟹の季節に是非来たいね。
夏休み中の週末は一ヶ月前では常神半島の宿は 全く予約できなかった・・・
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部屋に帰ってもおしゃべりは尽きない。
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私は一人で浜辺に出かけ砂利の砂浜に寝転がり星の撮影。
どの星座といって狙いはないのだが、山で見る星の美しさが残せたらいいなあ・・と思い続け・・
小銭貯金箱を開けて星の撮れそうなコンパクトデジカメを買った。
安物ばっかり幾つ買うのと嘲笑されながら・・・
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沖合では漁船が並び魚を追い込んでいるのだろうか?
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明けて9月28日。
最後まで寛いでチェックアウトは9時半頃。
女将さんから一人500円の商品券をもらった。
若狭町限定、有効期限は9月30日まで。
今日使うしかない。
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常神半島までドライブ。
空には獲物を狙う鳶がくるりと輪を描いている。
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このちびっ子すでにイカを2ハイ上げていた。
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釣りガール
意外と女性の釣り師もよく目についた。
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のどかな天気に恵まれ心も和む。
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防潮堤はここまでだが海岸伝いに道はまだ続いていた。
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それぞれ苦労しながら子育てを終えたわがはらから。
姉弟は貧しい時代を共に生きてきた同志でもある。
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常神半島の先端で解散。
わが夫婦も一旦帰りかけたがふと宿の女将さんの言葉がひらめいた。
・・常神に行ったらこの商品券で干物でも買ってみんさい・・
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その言葉に従って干物は無かったが干場のある家の軒をくぐってみた。
さよりの一夜干し、小さな子持ちカレイの一夜干し。
これだけでもかなりの量だが、1,000円をプラスして余り採れなかったというイカの一夜干しまで手に入れることができたのは幸運だった。
家に帰って有り難く酒の肴となり、貧しい私たちの一夜漬けならぬ一夜干しのような夫婦円満のひとときを演出してくれたのである。
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そういえばここには天然記念物の亜熱帯的植物の大蘇鉄があったなと思い出し、裏道を大蘇鉄の方に向かった。
狭いところにひしめく民家はそのまま人と人の距離なのだろう。
喜び、悲しみ、憎しみさえもこの距離感の中で共有しているかのようだった。
人の暮らしが垣間見えるような錯覚・・
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大正時代にすでに大蘇鉄として国から天然記念物に指定されたというのなら樹齢ン百年かな。
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みごとだ。
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葉をつけそれが枯れて落ち、その上にまた葉をつける。
この葉のついた跡が幹に残っていく。
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居合わせたカップルを撮影
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車は常神半島からUターンして破風岬によってみた。
常神半島は山が海まで迫りその谷間谷間に小さな浜辺があってそこに集落がある。だから昔は陸の孤島のようだったに違いない。この破風岬は神子地区と遊子地区の間にあり、両地区を遮る山並みが破風岬を形成してその岬沿いに旧道があった。
しかし今では両地区をあっという間に結ぶトンネルが出来て、訪れる人は稀のようだ。
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旧道に入ると親子連れの猿があちこちのさばっている。
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私たちに恐れをなしたのか、それでも悠々と逃げていく。
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破風岬は古びた展望台があってさすがに絶景ポイントだった。
常神半島の先端が見える
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何がおかしいのか思わず口を抑える家人
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少年像
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眼下の海には釣り船が・・
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釣り船をデジタルズーム
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船酔いしやすい私には無理・・
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安物、星空が写らないデジカメはこんな時に活躍する。
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破風岬の景観を見納めて三方五湖レインボーラインへと車を進めよう。
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姉弟ミーテイング終章に続く