慌ただしく三が日も過ぎてホッとする。
そんな頃を見計らってハイキングを計画した。
残念ながら一組の親子が熱を出して不参加となり、やや寂しくなった。
しかし、残ったメンバーの体内に残留する正月酒を一掃すべく、計画は実行された。
目指すは岐阜の金華山。
濃尾平野の北端に位置する金華山は、市内を南北にわけて流れる清流の長良川とともに岐阜のシンボルといってよい。
とりわけ金華山の天守閣は一宮辺りの郊外からはひときわ目を惹く。
一度は行って見たいと思うものだが、山としての高さが不足して今ひとつ踏み切ることができなかった。
しかし2年前に初めて登って、あらためて岐阜市の風景に無くてはならない存在、自然豊かな好い山であることがわかった。
そんな頃を見計らってハイキングを計画した。
残念ながら一組の親子が熱を出して不参加となり、やや寂しくなった。
しかし、残ったメンバーの体内に残留する正月酒を一掃すべく、計画は実行された。
目指すは岐阜の金華山。
濃尾平野の北端に位置する金華山は、市内を南北にわけて流れる清流の長良川とともに岐阜のシンボルといってよい。
とりわけ金華山の天守閣は一宮辺りの郊外からはひときわ目を惹く。
一度は行って見たいと思うものだが、山としての高さが不足して今ひとつ踏み切ることができなかった。
しかし2年前に初めて登って、あらためて岐阜市の風景に無くてはならない存在、自然豊かな好い山であることがわかった。
今日は岐阜駅に10時に集合。
金華山目指して歩きはじめたのが10時半だったか。
二年前にも駅から歩いて登っているとはいえ、ほとんど馴染みのない町。
金華山目指して歩きはじめたのが10時半だったか。
二年前にも駅から歩いて登っているとはいえ、ほとんど馴染みのない町。
歩きながら、街を見ながら山に向かう。
これも岐阜の町の中に山があるという貴重なところだからだ。
駅からでもその気になれば歩いて行けるのである。
これも岐阜の町の中に山があるという貴重なところだからだ。
駅からでもその気になれば歩いて行けるのである。
街というものは人の生活を経ながら少しずつ変わって行くのだなあと実感する。
建物を見ているとその形、痕跡から由来を考える考現学なるものが生まれたのもわかる気がする。
見知らぬ街をキョロキョロしながら歩けばとにかくいろんなものが目に止まり面白いのである。
見知らぬ街をキョロキョロしながら歩けばとにかくいろんなものが目に止まり面白いのである。
古いポストも今や文化遺産。横にはこのポストの由来の書いてある看板まで立つほどだ。
椿だろうか山茶花だろうか違いをよく知らない。
伊奈波神社。初詣客も多い。
岐阜公園の入口にある無料休憩所。
ここまで駅から小一時間。
ここまで駅から小一時間。
ここで少し腹ごしらえ。
岐阜公園の庭園には金沢の兼六公園のような雪吊りが・・
一時、織田信長の居城だった。
山友嬢との山行きも3回目
金華山の西から北の方に回り込みながら登る瞑想の道と・・
急斜面を直登して行く馬ノ背道がある。
私が瞑想の小径にしようといったら、山友嬢がすかさず馬の背がいいとおっしゃるのでそちらに決まり。
ちなみに2年前に登った時は瞑想の小径を辿り、百曲がり道を下った。
私が瞑想の小径にしようといったら、山友嬢がすかさず馬の背がいいとおっしゃるのでそちらに決まり。
ちなみに2年前に登った時は瞑想の小径を辿り、百曲がり道を下った。
岩を見つけるとてっぺんに登りたがる私。
幸いにも人影が切れて誰にも見られることはなかった。
さて馬の背道に入るところ。
いきなり急峻な道が・・・
幼児も登る。
岩場を手足を使って登るのは楽しい。
人が生まれて四つん這いするような感覚で、おのずと岩と自分の関係が身体に生まれることになる。
階段状、手がかり、足がかりも多いので比較的安全で楽しい。
幼児が親に連れられてヨイコラショと登る姿はなんとも微笑ましい。
しかし雪でも積もったら一変して危険な滑り台になりかねない。
そんな時に一度チャレンジしてみたい気になった。
それはともかくひきもきらない老若男女の登山者に、この山がいかに岐阜市民の憩いの場となっているのか理解できる。
そんな時に一度チャレンジしてみたい気になった。
それはともかくひきもきらない老若男女の登山者に、この山がいかに岐阜市民の憩いの場となっているのか理解できる。
町中にこんな山のある岐阜がうらやましい。
以前、参加し損ねた金華山登山の集まりでは一日に二度登りをする予定だった。
そんなのもとても楽しそうだ。
以前、参加し損ねた金華山登山の集まりでは一日に二度登りをする予定だった。
そんなのもとても楽しそうだ。
山友さんも楽しそうである。
頂上着。
瞑想道との分かれ目から所要時間20分とあったが私たちの最後尾は40分ぐらいかかったかも知れない。
中国人研修生の若者たちはすでに到着していた。
7、8人のうち2人は展望台ともなっている天守閣に入って行ったそうだ。
有料(200円)だからか、後のメンバーは彼らを待っているようだった。
お金の問題なら胸が痛い。
私たちも登りはしなかったが・・・
7、8人のうち2人は展望台ともなっている天守閣に入って行ったそうだ。
有料(200円)だからか、後のメンバーは彼らを待っているようだった。
お金の問題なら胸が痛い。
私たちも登りはしなかったが・・・
山友嬢の今日のお昼はみかん、チョコ、カップラーメン。
他の登山者もかなりカップラーメンを食べる人、家族も多く見かけた。
コンロで水を沸かすではなく、魔法瓶から熱湯を注いでいるようだ。
登山の所要時間が少ないのでここではそれも可能のようだ。
他の登山者もかなりカップラーメンを食べる人、家族も多く見かけた。
コンロで水を沸かすではなく、魔法瓶から熱湯を注いでいるようだ。
登山の所要時間が少ないのでここではそれも可能のようだ。
私たちはおにぎりにビールと卵焼きとキムチなど・・
風のない穏やかな頂上の日だまりは暖かい。
ご覧の通りの人、人・・・
町中の山・・といえばやはりソウルの山を思い出す・・
しかし、ソウルだと間違いなくマッコルリ(ドブロク)とか空けて、派手におかずを広げ宴会になっているだろう。
町中の山・・といえばやはりソウルの山を思い出す・・
しかし、ソウルだと間違いなくマッコルリ(ドブロク)とか空けて、派手におかずを広げ宴会になっているだろう。
さて頂上に別れを告げて・・
瞑想道から下山することにした。
瞑想道は北に向いていて寒い。
しかし所々樹間が開けてとても眺めの良いところがある。
長良川を見下ろしながら北側の山を望むのは何とも気持ちがいい。
長良川を見下ろしながら北側の山を望むのは何とも気持ちがいい。
私に付き合ってくれた山友シスターズ。
振り返れば天守閣
ほどなく下界につく。
近くのバス停から岐阜駅に向かう。
バスはすぐ来た。
14:30頃
14:30頃
JR岐阜駅についたらすぐ快速列車があり、ウトウトしたらもう名古屋。
駅構内で一杯やって解散と相成った。
まだ、正月気分・・・
駅構内で一杯やって解散と相成った。
まだ、正月気分・・・
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