姉が韓国の某ホテルの宿泊券をもらったということで、ホイホイついて行った。
なんだかんだ、このメンツで韓国旅行は3回目だ。
一泊目は私も姉たちの素敵なホテルに泊まったが、2泊目、3泊目は姉たちのホテルから地下鉄で一ト駅のいつもの安宿である。

11月10日、夕方入韓。
ホテルについて荷を解いたらもういい時間、ホテルの廻りの飲食店はもう全部閉まっている。
ここは繁華街ではないのだがそれにしても・・・
仕方ないので、繁華街の明洞(ミョンドン)で焼き肉やホルモン焼き、カキのチヂミなどを食した。
やはり盛り場のミョンドンは競争が激しいのかハズレがないわ・・・

翌11日。
私の宿を取りに仁寺洞(インサドン)へ。
行きがてら馴染みの店で換金。
店主のおばさんは元気そうだ。
IMG_2790

IMG_2792
その近く、ウワサの海鮮ウドン屋さんで遅い朝ご飯とする。
IMG_2793
左70歳、右72歳。いい年になったなあ・・人のことは言えないが・・・
72歳は登山歴30年くらい・・山ンバだ・・・
潔癖性に見える彼女がまさか山で雑魚寝するようになるとは・・・なんて昔は考えられなかったのだが・・・
IMG_2794
貝の量がハンパではない。
スープには薬味が用意されているが、濃厚な貝のダシだから、必要ないぐらい。
姉はスープまで完食。
満足!
IMG_2795
午後は山好きな姉のために道峰山の登山口を散策。
地下鉄の駅から登山口までの1キロの間は登山用品店と飲食街が立ち並ぶ。
壮観である。
それほど登山者が多いということだ。
IMG_2796
手前味噌で恐縮だが我が姉ながらいい笑顔だと思う。
IMG_2797
登山口近くにはバルコニーが設けられている。
過ぎ行く季節にひたっている老夫婦?
IMG_2798
この辺りの雰囲気を伝えきれていない、一枚。
IMG_2799
ほとんど紅葉は終わっているが、真紅のモミジは所々残っていた。
IMG_2801

IMG_2802
菊を見てやって下さいと言われた。
大輪の花を咲かせる日本の物と比べたら見劣りはするが、素朴な味わいの小菊の花はむしろ凛として深まる秋に素直に反応している。
IMG_2804
登山口にあるお寺の境内に潜入
IMG_2805
所願成就・・などと書いてある。
千日礼拝を果たした人たちの鐘が奉納されている。
IMG_2806

IMG_2807

IMG_2808
辛い!と思わず天を仰ぐ姉・・
地下鉄に戻る途中、たまらず、ある屋台に入った。
海鮮チヂミとドングリの豆腐のムクで一杯。
マッコリ、ビール、焼酎など・・・
満足。
IMG_2811

IMG_2813
姉たちは昔話にスイッチが入ると話しが途切れない・・・
IMG_2814
地下鉄道峰山(トポンサン)駅は市内から30分ぐらい。
背景の山は水落山。
IMG_2815
道峰山駅
IMG_2816
駅舎越しに見た道峰山の頂上稜線。
2度ばかり縦走したなあ。
IMG_2818
姉たちの新しい部屋は素敵だ。
IMG_2820
壁掛けの大きなTVは明日の天気予報をやっていた。
IMG_2822

IMG_2830
この日の夕食は赤い灯青い灯の何も無いホテルの周辺で偶然に見つけた食堂。
ジャガイモと骨付き豚肉のコラボ、カムジャタン。
それに、太刀魚の味付け煮。
ここの味は私たちには向いてなかったかも・・・
IMG_2831
明けて12日は私と姉たちそれぞれの買い物で別行動。
昼は一緒に広蔵市場(クワンジャンシジャン)のこれまた行列ができそうな店。
IMG_2832
テグタン。タラの辛いスープ煮の店が並ぶ一角。
これを食べたいと全員一致。
満足!
隣に座った家族も日本からとのこと、娘さんが韓国で働いているからか、今年七度目の訪韓とか。
この時期、あちこちのテグタンを食べ比べているようだ。
いるもんだなあ・・ご同輩!
IMG_2833
青い葉はセリ。白いのは白子。
量がハンパじゃない。
IMG_2834
広蔵市場はいつでも活気がある。
IMG_2835
食べ物の屋台が並んでいるところ。
IMG_2836
豚肉の味付け煮はおいしそうだ。
IMG_2837
その後、南大門市場(ナムデムンシジャン)で買い物をして・・・
IMG_2838
歩き、歩き疲れて鐘路(チョンノ)のビヤホール。
IMG_2839
イチゴ牛乳ベースのフルーツポンチ。
今日はこれでお開きだ。
IMG_2842
明ければ13日は日本に帰る日
IMG_2843
空港で今回の韓国旅行最後の食事。
冷麺、海鮮チヂミとキムチチゲ定食。
ビールは小瓶かいっ!

日本に帰ればまたそれぞれが自分たちの生活に戻って行く。
歩いてまた歩いて、目についた物を見て食べて・・・
またそんな旅がしたい。
姉さん方、来年も行きましょうよ。