その6から続き)

月出山の中間にあるランドマーク、クルムダリ(雲橋)を過ぎると胸をつくような急角度の階段が続く。
サジャボン(獅子峰)の裏側に回り、上り下りしながら頂上への稜線に至る。
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木立のなかにトレイルは続く。
周囲は岩に囲まれて、これが800mそこそこの山とは思えない。
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登れそうだがやめておく
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立派な岩稜だわ。
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頂上方面だと思う。
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頂上から南のほうの岩山。
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頂上方面?
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奇岩岩峰が至る所にある。
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南の方に海が見える。
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頂上まで400m
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ちょっとした岩の上に立ちたいとは思うがきりがないのでパス。
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天気も穏やか
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今歩いてきた獅子峰方面
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大理石とつぶやいて山友さんが撮った。
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雲橋から渓谷を挟んだ反対側の岩稜。
この縦走も楽しそうだがザイルが必要そうだ。
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頂上直下の分岐点。
来た道と下る道が記されている。
頂上まで300m
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「蝶」は韓国語で「ナビ」
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通天門。
なんとも素敵なネーミングだ。
日本のこういうところ所、なぜか昔は女人禁制だったというのもあったなあ・・・
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ここから通天門へは階段を上がる。
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入口だ

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ここをくぐれば頂上まではどれだけも無い。
まさしく天に通ずる門だ。
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門を抜けると新しい視界が広がった。
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麓の霊岩の町
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ヘリがまっすぐ近づいてきた。
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そして身をかわすように飛び去った。
山林庁のヘリだ。
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頂上到着。10時10分。
スローで余裕な登山である。
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測量点
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一番高い所にタッチしないと気が済まない
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頂上から南の方
無数の岩はキラキラ輝く波が果てしなく広がる海を連想させた。
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いつか尾根道に続くトレイルをなぞってみたい。
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ここまで途中下山した人に2、3人出会っただけ。
頂上には私たちだけ。
月曜日、田舎の山、ソウルとは違う・・・
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機会があれば向こうから5.8km歩いてここまで登りたいなあ・・
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南の海が見える。
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西の木浦の方にも微かに海が見えた。
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獅子峰方面。今歩いてきた稜線だ。
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穏やかな頂上。
贅沢な時間がゆっくり流れて行く。
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クルムダリ
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風力発電所。
なぜか停まっている。
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何度も何度も同じ写真をとってしまう。
また来れるかどうかわからないから・・・日本の山を登ってもそう思ってしまう・・・
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今度は飛行機をショット。ズームしながら追いかけるのは難しいなあ・・
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下山開始10時45分
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天から地に戻る。
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分岐点下山は左
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橋が印象的だなあ。
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下りも周囲岩ばかり
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見飽きないわ〜〜
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下りでは幾人かの登山者とすれ違った。
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今日の一番の萌えはこの岩稜
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ほれぼれする立ち姿
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目が釘付け
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絶対登りがいのある岩稜だ。
だれかガイドしてくんないかなあ・・・
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やはり山友さんも一枚撮ってくれた。
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頂上付近を振り返った。
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6兄弟と言われる岩壁群
ここも迫力満点!       
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同じく6兄弟
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再び頂上直下の壁
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岩塔
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萌えの岩稜を下からショット。
迫力満点だ。
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下り道も見どころが多くて足が進まない。
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落ちそうだが・・・
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この岩の説明分
・・図書館でよく見る古びた本が挟まれているようだからチェッバウイ(本の岩)という。また違う想像されてはいかが?(食パン岩とか)
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クルムダリを見上げる所まで下った。
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蜂の巣あと。駆除した残骸だろう。
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6兄弟下
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パラムポッポ(風の瀧)も今の時期は見る影無し        
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水質の測定地点らしい
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細かく標識が立っている。        
ここを過ぎたら登山口までもう少し
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笹竹
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ソウル近郊では見ることの無い竹林だが・・
やはり南部だ。
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天皇橋
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朝、山に入ったゲートを出れば後は舗装路を歩くだけ。
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水道の水場だ。
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終わっちゃったなあ・・・
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亀岩
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登山口の食堂にそのまま入ってビールで乾杯。
12時50分。
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なにか一つを終えるたびに虚しさが胸の中に広がる。
月出山でもそうだ。
自分を支えてきたものの消失は、なしえた充足感では充たされないのだろうか・・・

こうして、月出山の登山はかなく幕を閉じた。
月出山よ・・・いつかまた来る日まで・・・

その8に続く)