(その5から続き)
10月7日(月)の夜が明けた・・・
いよいよ今回の訪韓最大の目的、月出山(ウォルチュルサン)登山その日だ。
いや、登れなかった7月から思いを引きづってきた・・・
月出山の写真は山友さんのを含めてとても多い。
すべてブログに掲載することにいささか躊躇しないでもない。
しかし・・
①次いつ行けるかもわからず、
②何があったのか、何を見たのかすぐ忘れる、
③記憶を取り戻す材料にもなり、
④時々ここを見ながら人知れずニタリとしたい、
等々の理由で恐れず全部載せることにしよう。
同じような写真も多いのだが、どちらかが山友さんのものだ。
もう誰の写真かは区別しない・・というより面倒くさくてできない。
蚊に悩まされほとんど眠れないうちに夜が明けた。
山友さんの部屋もそうっだったらしい。
眠気を振り切って約束の6時起床。岩壁が見事に朱に染まり、しばし見とれてしまう。
とうとう念願の月出山を登る。
10月7日(月)の夜が明けた・・・
いよいよ今回の訪韓最大の目的、月出山(ウォルチュルサン)登山その日だ。
いや、登れなかった7月から思いを引きづってきた・・・
月出山の写真は山友さんのを含めてとても多い。
すべてブログに掲載することにいささか躊躇しないでもない。
しかし・・
①次いつ行けるかもわからず、
②何があったのか、何を見たのかすぐ忘れる、
③記憶を取り戻す材料にもなり、
④時々ここを見ながら人知れずニタリとしたい、
等々の理由で恐れず全部載せることにしよう。
同じような写真も多いのだが、どちらかが山友さんのものだ。
もう誰の写真かは区別しない・・というより面倒くさくてできない。
蚊に悩まされほとんど眠れないうちに夜が明けた。
山友さんの部屋もそうっだったらしい。
眠気を振り切って約束の6時起床。岩壁が見事に朱に染まり、しばし見とれてしまう。
とうとう念願の月出山を登る。
天気予報は今夜から雨。
よし、これなら日中は天気はもちそうだ。
登山口の売店でのり巻きと水を買う。
朝6時から営業しているので助かった。
それにしても朝焼けの月出山・・・美しい。
岩壁フェチの私にはこの山はほとんど麻薬である。
めくるめく岩壁群にほとんど陶酔状態だ。
6時20分登山口に立つ。
30年前に来れなかったのが悔しい。
1976年の雑誌「岩と雪」47号に初めて月出山のことが出ている。
しかし当時は隣の国は軍事政権の真っ最中。
情報も限られていたし怖い国というイメージで気軽に観光に行ける国ではなかった。
犬フェチの山友さんが色めきたつ。
コスモスも咲き始めたがそんなに寒くない。
上から探訪路、天皇寺、探訪案内所とかいてある。
コースは左から登って右から下る周回路。
山の最高峰は一番奥の天皇峰の809m。
ほんとうは地図の上の方、道岬寺(トガプサ)まで縦走したかったのだが・・・
今日のコースも周囲に岩壁がひしめいていて萌えるところだ。
そんなに規模の大きい山ではないかに見えるが、道岬寺にいく完全縦走のコースなども含め、いろんなコースがあるようだ。
私たちが向かうのはこのコース。
下から天皇寺〜クルムダリ〜天皇峰と書いてある。
登山道入口
地形は複雑で変化に富んでいる。
次々奇岩、怪石、絶壁が現れるのでもう私の心はウキウキブギウギだ。
こんなところから入山。
後頭部を撮るなと言ったのに・・・
道は自然と天皇寺に導かれて行く。
右の建物は大雄殿と読めるがはたして・・・
7時
大寂光殿?イマイチ漢字が浮かばない。
軒下の組木の美しさと鮮やかさよ・・・
若い和尚さんが一人出てきた。
ここは焼失した寺の再建中とのことだ。
この瓦は焼失した寺の物か?
こんな早い時間にもう下りて来る人がいる。
木立越しの岩壁にもそそられる。
有名なクルムダリまでもう少し。
登れそうなルートを目で追うだけでも楽しい。
気持ちが若返るわ〜〜〜
旧世代のなんちゃってアルピニストは壁の弱点を探す。
中央から左上に上がるコンタクトラインに目がいくね^^
萌える、燃える。
岩登り好きなら一生遊べそうだ。
傾斜が緩いところもあるので上手い人ならスタスタだね。
懸垂下降の確保点なども確認できる。
平野から生えている山なので見晴らしもいい。
このクラックは行けそうだ。
よく見ると・・
痕跡がある。
休憩所
道はここからクルムダリ目指して右にトラバースして行く。
8時クルムダリ到着
この山のランドマークだ。
しばし撮影大会
私は橋の袂の尖塔に目は釘付け。
で・・・
危なっかしく見えるが易しい・・・
易しいが高度感が怖い・・・
誰もいないのでつい出来心・・・
下る姿はいまいちぶざまだ・・・
橋の苦手な山友さんもこれなら安心。
ここにはいろんな道が集中しているなあ
長さ54m
地上高さ110m
この橋も最初は簡単な吊り橋だったようだが今はこのとおり。
周囲を取り囲む岩壁の迫力もすごい。
同じような写真を撮ってしまう・・
一番上の岩峰群は六兄弟といわれるところかな・・・
とても気持ちいいところだ・・・
橋を渡ると胸を衝くような階段が待ち受けていた。
よくぞこんな所に階段を作ってくれたものだ。
これが無きゃ登れそうにない。
このコースは月出山の幾つかのピークの一つのサジャボン(獅子峰)に絡みチョナンボン(天皇峰)に至る道だ。
クルムダリは麓から頂上までの道半ばにあるかんじだ。
展望が素晴らしいので撮影に相当時間を費やしている。
近くに風力発電所
何処を見ても岩壁、岩峰だ・・
さっきの標識からどれだけも歩いていない。
展望が素晴らしすぎる。
私が愛した御在所藤内壁の100倍か1000倍の規模!?
はるばる日本から来てよかった・・・
岩壁に酔いしれる・・・
文字通りロックンロールな月出山登山はまだまだ終わらない・・・
(その7に続く)
よし、これなら日中は天気はもちそうだ。
登山口の売店でのり巻きと水を買う。
朝6時から営業しているので助かった。
それにしても朝焼けの月出山・・・美しい。
岩壁フェチの私にはこの山はほとんど麻薬である。
めくるめく岩壁群にほとんど陶酔状態だ。
6時20分登山口に立つ。
30年前に来れなかったのが悔しい。
1976年の雑誌「岩と雪」47号に初めて月出山のことが出ている。
しかし当時は隣の国は軍事政権の真っ最中。
情報も限られていたし怖い国というイメージで気軽に観光に行ける国ではなかった。
犬フェチの山友さんが色めきたつ。
コスモスも咲き始めたがそんなに寒くない。
上から探訪路、天皇寺、探訪案内所とかいてある。
コースは左から登って右から下る周回路。
山の最高峰は一番奥の天皇峰の809m。
ほんとうは地図の上の方、道岬寺(トガプサ)まで縦走したかったのだが・・・
今日のコースも周囲に岩壁がひしめいていて萌えるところだ。
そんなに規模の大きい山ではないかに見えるが、道岬寺にいく完全縦走のコースなども含め、いろんなコースがあるようだ。
私たちが向かうのはこのコース。
下から天皇寺〜クルムダリ〜天皇峰と書いてある。
登山道入口
地形は複雑で変化に富んでいる。
次々奇岩、怪石、絶壁が現れるのでもう私の心はウキウキブギウギだ。
こんなところから入山。
後頭部を撮るなと言ったのに・・・
道は自然と天皇寺に導かれて行く。
右の建物は大雄殿と読めるがはたして・・・
7時
大寂光殿?イマイチ漢字が浮かばない。
軒下の組木の美しさと鮮やかさよ・・・
若い和尚さんが一人出てきた。
ここは焼失した寺の再建中とのことだ。
この瓦は焼失した寺の物か?
こんな早い時間にもう下りて来る人がいる。
木立越しの岩壁にもそそられる。
有名なクルムダリまでもう少し。
登れそうなルートを目で追うだけでも楽しい。
気持ちが若返るわ〜〜〜
旧世代のなんちゃってアルピニストは壁の弱点を探す。
中央から左上に上がるコンタクトラインに目がいくね^^
萌える、燃える。
岩登り好きなら一生遊べそうだ。
傾斜が緩いところもあるので上手い人ならスタスタだね。
懸垂下降の確保点なども確認できる。
平野から生えている山なので見晴らしもいい。
このクラックは行けそうだ。
よく見ると・・
痕跡がある。
休憩所
道はここからクルムダリ目指して右にトラバースして行く。
8時クルムダリ到着
この山のランドマークだ。
しばし撮影大会
私は橋の袂の尖塔に目は釘付け。
で・・・
危なっかしく見えるが易しい・・・
易しいが高度感が怖い・・・
誰もいないのでつい出来心・・・
下る姿はいまいちぶざまだ・・・
橋の苦手な山友さんもこれなら安心。
ここにはいろんな道が集中しているなあ
長さ54m
地上高さ110m
この橋も最初は簡単な吊り橋だったようだが今はこのとおり。
周囲を取り囲む岩壁の迫力もすごい。
同じような写真を撮ってしまう・・
一番上の岩峰群は六兄弟といわれるところかな・・・
とても気持ちいいところだ・・・
橋を渡ると胸を衝くような階段が待ち受けていた。
よくぞこんな所に階段を作ってくれたものだ。
これが無きゃ登れそうにない。
このコースは月出山の幾つかのピークの一つのサジャボン(獅子峰)に絡みチョナンボン(天皇峰)に至る道だ。
クルムダリは麓から頂上までの道半ばにあるかんじだ。
展望が素晴らしいので撮影に相当時間を費やしている。
近くに風力発電所
何処を見ても岩壁、岩峰だ・・
さっきの標識からどれだけも歩いていない。
展望が素晴らしすぎる。
私が愛した御在所藤内壁の100倍か1000倍の規模!?
はるばる日本から来てよかった・・・
岩壁に酔いしれる・・・
文字通りロックンロールな月出山登山はまだまだ終わらない・・・
(その7に続く)
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