お手軽にアルプス、お手軽に冬山、お手軽に雪山・・
頭の中でお手軽が鳴り響き、菅の台バス停駐車場は今年3度目である。7時前でこの日差し。
最初は2月上旬。ロープウェイが強風のため運行中止。近くの池山に登った。
2度目は4月下旬。視界が全くなく千畳敷カールを出ること無く撤退。
そして今日3度目は5月14日、バカ陽気なピーカン!
浮かれてカモシカまでお出迎えだ。高気圧におおわれて、名古屋の予想気温が30度とは!!!
前回は灰色の冷たい山肌だったが今日はこの通り。
千畳敷も氷点ではなく雪はもう緩んでザクザクだ。
千畳敷に来るとやっぱり宝剣岳の東面に目がいっちゃう。右手のスカイライン、宝剣中央稜をなんだかんだ3回も登っているんだもの。で、私の中央アルプス体験、ほとんどこれに尽きるという貧しさ。
うーん、過去帳をひもとけば、その1、学生時代、木曽駒夜間登山と称して木曽福島駅から夜に歩き出して8合目まで来たところで豪雨に追い返され這々の体で帰りの列車に乗ったものの瑞浪あたりで随分待たされたことがあった。
その2、岳師Oさんに連れられ萩原沢を遡行。その3、知り合いの山岳会にくっついて奥三の沢、雨で敗退。その4、一昨年山にカムバック後、南駒ヶ岳から越百岳縦走。とこれっぽっちなので、宝剣の中央稜登攀がいかに我が中央アルプス体験の貴重な比重を占めているかがわかる。
ま、体験ていうのもおこがましい限りだが・・
で、今日,運よく晴れ渡った千畳敷カールに降り立った時に目に飛び込んできた景色は例えようも無いぐらい懐かしくて目眩いがしそうだった。
スキーを担いで上がる熟年男性もちらほら
どうしても似たような写真をとってしまうが、その都度、撮りたいと思ったのだろう。
別に誰のため削る必要も無いので出来るだけそのまま載せることにしよう。
嬉しいので何回でも写真を撮ってしまう。
和合山の岩壁、昔そそられたなあ。登ってないが・・・
中央稜、この写真では左のスカイライン。上部のクラックラインもはっきりわかる。
もはや壁登りはとてもとても・・・
今日はご近所の山友と駒ヶ岳往復を目指している。
8時半千畳敷ホテル出発。乗越浄土9時35分。
頭の中でお手軽が鳴り響き、菅の台バス停駐車場は今年3度目である。7時前でこの日差し。
最初は2月上旬。ロープウェイが強風のため運行中止。近くの池山に登った。
2度目は4月下旬。視界が全くなく千畳敷カールを出ること無く撤退。
そして今日3度目は5月14日、バカ陽気なピーカン!
浮かれてカモシカまでお出迎えだ。高気圧におおわれて、名古屋の予想気温が30度とは!!!
前回は灰色の冷たい山肌だったが今日はこの通り。
千畳敷も氷点ではなく雪はもう緩んでザクザクだ。
千畳敷に来るとやっぱり宝剣岳の東面に目がいっちゃう。右手のスカイライン、宝剣中央稜をなんだかんだ3回も登っているんだもの。で、私の中央アルプス体験、ほとんどこれに尽きるという貧しさ。
うーん、過去帳をひもとけば、その1、学生時代、木曽駒夜間登山と称して木曽福島駅から夜に歩き出して8合目まで来たところで豪雨に追い返され這々の体で帰りの列車に乗ったものの瑞浪あたりで随分待たされたことがあった。
その2、岳師Oさんに連れられ萩原沢を遡行。その3、知り合いの山岳会にくっついて奥三の沢、雨で敗退。その4、一昨年山にカムバック後、南駒ヶ岳から越百岳縦走。とこれっぽっちなので、宝剣の中央稜登攀がいかに我が中央アルプス体験の貴重な比重を占めているかがわかる。
ま、体験ていうのもおこがましい限りだが・・
で、今日,運よく晴れ渡った千畳敷カールに降り立った時に目に飛び込んできた景色は例えようも無いぐらい懐かしくて目眩いがしそうだった。
スキーを担いで上がる熟年男性もちらほら
どうしても似たような写真をとってしまうが、その都度、撮りたいと思ったのだろう。
別に誰のため削る必要も無いので出来るだけそのまま載せることにしよう。
嬉しいので何回でも写真を撮ってしまう。
和合山の岩壁、昔そそられたなあ。登ってないが・・・
中央稜、この写真では左のスカイライン。上部のクラックラインもはっきりわかる。
もはや壁登りはとてもとても・・・
今日はご近所の山友と駒ヶ岳往復を目指している。
8時半千畳敷ホテル出発。乗越浄土9時35分。
天気はいいが南アルプスは霞んでいて全く見えない。
残念!
岳友のユーモラスな天狗岩登攀記を思い出す。私は登ったことが無い。
「雪山」初体験のご近所山友
同じく。簡易アイゼンで頑張るが、私には今日はアイゼンは必要ないようだ。
中岳の緩やかな登り、スキーおじさんが先行。
ご近所山友もゆっくり続く。
やっと木曽駒が岳にご対面だ。雪の無いところは風当たりが強く真冬でもほとんど雪がつかないと思われる。小屋が本当に多いなあ。
頂上を目指すスキーヤー
ほどなく頂上到着。11時。今日ものんびり山行だ。
中央アルプスの主稜線
ご近所山友も到着
頂上は2956m 言うまでもなく私は初登頂
中央アルプス主稜線北方
麦草岳方面
御岳も霞んでいる
とにかく小屋だらけ。
頂上からの写真撮りまくりだ。
三の沢岳
檜尾岳、空木岳、南駒岳。やはり霞んでいる。
やっぱり気になる宝剣
スキーヤー頂上より滑降開始
あっという間に見えなくなる
我々は頂上から尻セード。
あとの便で来た人たちも頂上に向かう
宝剣、ここまできて登らない手はないな。
よし、私もアイゼンを着け両手にピッケルを握りしめて宝剣にアタック!往復30分と見積もり。
正規のルートを知らないまま稜線に沿って雪壁と岩を繋いで頂上到着。久しぶりにアドレナリンが体を駆け巡るのを感じた。
宝剣頂上から千畳敷カール
主稜線南方
伊那前岳
滑川本谷
滑川本谷と三の沢岳
駒ヶ岳頂上方面
宝剣に先縦者がいた。極楽平の方に廻るらしい。
下で待つご近所山友を宝剣頂上からズーム
ピークで手を振るからと写真を頼んだが、果たして・・・
下降は正規ルートを発見したので一安心。
宝剣ピーク往復に結局40分もかかってしまった。
ゴールデンウィーク中にここで滑落死亡事故があったことは後で知った。
適当に尻セードを交えつつ、千畳敷に帰り着いた。
ホテル帰着14時。今日ものんびりだ。平日サービスは菅の台からしらび平のバスとロープウェイ往復切符+200円計4000円で千畳敷ホテルのソースカツランチとコーヒー、それにこぶしの湯100円割引がついてとてもお値打ち。レストランで千畳敷を眺めながらいただくのはまた格別。
帰りのバスでは3度目の正直を祝ってお猿さんまでが道路に寝そべって祝ってくれましたとさ。
「雪山」初体験のご近所山友
同じく。簡易アイゼンで頑張るが、私には今日はアイゼンは必要ないようだ。
中岳の緩やかな登り、スキーおじさんが先行。
ご近所山友もゆっくり続く。
やっと木曽駒が岳にご対面だ。雪の無いところは風当たりが強く真冬でもほとんど雪がつかないと思われる。小屋が本当に多いなあ。
頂上を目指すスキーヤー
ほどなく頂上到着。11時。今日ものんびり山行だ。
中央アルプスの主稜線
ご近所山友も到着
頂上は2956m 言うまでもなく私は初登頂
中央アルプス主稜線北方
麦草岳方面
御岳も霞んでいる
とにかく小屋だらけ。
頂上からの写真撮りまくりだ。
三の沢岳
檜尾岳、空木岳、南駒岳。やはり霞んでいる。
やっぱり気になる宝剣
スキーヤー頂上より滑降開始
あっという間に見えなくなる
我々は頂上から尻セード。
あとの便で来た人たちも頂上に向かう
宝剣、ここまできて登らない手はないな。
よし、私もアイゼンを着け両手にピッケルを握りしめて宝剣にアタック!往復30分と見積もり。
正規のルートを知らないまま稜線に沿って雪壁と岩を繋いで頂上到着。久しぶりにアドレナリンが体を駆け巡るのを感じた。
宝剣頂上から千畳敷カール
主稜線南方
伊那前岳
滑川本谷
滑川本谷と三の沢岳
駒ヶ岳頂上方面
宝剣に先縦者がいた。極楽平の方に廻るらしい。
下で待つご近所山友を宝剣頂上からズーム
ピークで手を振るからと写真を頼んだが、果たして・・・
下降は正規ルートを発見したので一安心。
宝剣ピーク往復に結局40分もかかってしまった。
ゴールデンウィーク中にここで滑落死亡事故があったことは後で知った。
適当に尻セードを交えつつ、千畳敷に帰り着いた。
ホテル帰着14時。今日ものんびりだ。平日サービスは菅の台からしらび平のバスとロープウェイ往復切符+200円計4000円で千畳敷ホテルのソースカツランチとコーヒー、それにこぶしの湯100円割引がついてとてもお値打ち。レストランで千畳敷を眺めながらいただくのはまた格別。
帰りのバスでは3度目の正直を祝ってお猿さんまでが道路に寝そべって祝ってくれましたとさ。
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