2013年3月15日金曜日 快晴 林道車発5:15 登山口6:50 前山9:40 能郷白山頂上11:00 頂上発11:20 前山12:00 尾根上よりの下降点12:30 登山口13:30 林道車着14:45 休憩度々
来る道すがら道路脇の気温表示はマイナス2度となっていた。
歩きはじめても風が無いせいか寒さは全く感じなかった。
真っ暗の林道は不気味だったが、すぐ夜が白みはじめた。
朝日が山に届くとあたりがたちまち生命に色づくかのようだ。
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能郷谷曙光
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能郷谷曙光
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登山口標識 今は無い根尾村
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谷を渡ったところでアイゼンなど装着。暑いので長袖ヒートテックの上に半袖カッターシャツ
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林道歩きが2時間弱それから山登りが始まって30分、これからどんだけ歩くのか・・・
帰りもあるでヨ・・・
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木立越しの雪山に趣きあり
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誰もいなくて天気がいい。嬉しいのでドンドン撮る
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で、見つけた谷を挟んだ対岸の尾根。一定の角度で稜線に伸びている。
誰も登らないなら、わしが登りたい!
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尾根上までもう少し
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雪庇が剥がれて行く
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雪庇が剥がれて行く。対岸の稜線にせり上がる尾根に目が釘付けである。
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わかりづらいが木の枝の向こうは世紀の無駄遣いといわれる徳山ダムの湖水
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前山までは長い登り。適当にクラストしている雪面だからどこを歩いてもいい。足跡はコンパスの長さが長過ぎて疲れるのだ。
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すぐ向こうの緩やかな尾根のライン、いいですね、そそられます。
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直接、頂稜にせり上がる尾根!しつこいか・・
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前山まで結構長い登りだ。急ではないが疲れる。休みがてら今来た道を振り返る。
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能郷谷下流の山並み
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しつこい登りにうんざり
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で、伊吹山とおぼしき山にカメラを向けたり・・・右の方、大小ピラミッド型の山は蕎麦粒岳だという。そそられるわ。
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登ってきた尾根にカメラを向けたりしながら休むのだ
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ついでに御岳もズームアップ
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亀裂の入った山肌。
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雪庇の県境稜線と思ったらしっかり岐阜県じゃん。
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前山の頂上に立つと目の前に加賀の白山。感動の瞬間である。
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こちらが目指す能郷白山だ。白い裸身を横たえた女王の雰囲気。しかしずいぶん遠いなあ。
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また伊吹山をズーム。光学20倍の安物のカメラは大活躍
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テカる雪面
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女王様までゆるやかな上り下りを繰り返さなければならない。結構疲れる。
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へたり込んで見上げたら
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前山から歩いた稜線を振り返ると結構歩いたなあ、疲れるはず。若くないもんなあ。
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モンブラン(白い山という意味らしい)もかくやの最後の登り。ていうか、能郷白山ちゅうたらまんまノーゴーモンブランじゃん!!
黄砂のせいだろうか?純白ではない
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頂上の標識。向こうは福井県
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また、御岳ズーム

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隣の乗鞍ズーム

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槍穂高連峰。槍の穂先は空の青にシンクロ。肉眼ではただの白い線状だが・・・

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加賀の白山、手前は荒島岳かな。どちらも百名山

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どの山でもいい、とにかく撮ろう

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奇麗だ

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きれい、きれい

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伊吹の山じゃろ

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頂上の祠と伊吹山

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すこし、冬の名残りか、風はそよ風程度

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一応近づいておく。

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さ、下山開始。我が足跡が写ってる。腐った雪面を一気に尻セード

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白山ズーム。光学20倍

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御岳も名残惜しいので

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帰り道は遠かった

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雪のある時限定の風景

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再び徳山ダムの湖水

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今日初めて出会った人たち。前山まで来て引き返すという、雪山初めてだという若者。
賢明、賢明。

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春山の雪面
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尾根から登山口への下降点で大休止。フリースは国民服ブランドのユニクロ

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雪面にどっかり腰を下ろしている。韓国で200円で買った断熱尻ひきシートが今日は大活躍だ。

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春山の雪面が面白い。木も生き物。生き物の穴に親しみを感じる。

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林道からの見返りの山。名残惜しい。体は疲れていたが、好天に恵まれて心は軽い。
帰りは谷汲温泉にひたり、19:00帰宅。