夢は野山に

上高地 2024.2.29

昨夏の白馬以来ご無沙汰の肝玉母さん...あれから彼女はアクティブに活動領域を拡大して、私などお呼びではなさそう。これでいいのだ!このところ彼女は上高地にハマっているようだが...まあ、なんたって日本の代表的な絶景地。日本のスポーツ登山の父ウェストン卿をして....O ...

発作的に龍ヶ岳へ三日前の寒波襲来積雪に期するものがある…幸い今日は降水確率0今朝は名古屋西ICから東名阪に上がった。自宅から名古屋西まで小一時間かかるのが問題だ。しかし、都市高速とか名二環とか含めて、山行における交通費の割合は決して少なくない。後期高齢老人 ...

年明けにいきなり緊急地震速報!名古屋も震度4だった。随分と長く揺れた気がする。震源地の能登半島とは距離も相当あるのに...阪神淡路の時よりも揺れたようだ。なけなしの正月気分が一気に吹き飛んだ...七尾に住む次姉にすぐ連絡を取ろうとするが通じない。仕方がないので ...

恒例のファミリーミーティング10年目の8回目、若狭の定宿にて。若狭のレインボウラインで時間つぶしてる...八十路超えの姉2人を乗せた姪のA子が写真を送ってきた。それから俺も猛ダッシュ、と言っても14年落ちの軽vanだから、悲鳴をあげている。長姉は昨日誕生日。還暦の娘M ...

前世紀、今池にあった沖縄料理の居酒屋「糸満」で、三線を弾いたり太鼓を叩いたりしているのを見て知り合ったのだから、もう随分になる。現在、S女史は、自らのこだわりのミュージシャンを選んで、名古屋でのライブをプロデュースされている。自分の思いを決して曲げない気骨 ...

2 日 目 、 朝 が き た夜中に一度トイレに立ったが、よく眠れた方かも知れない。ヒーターが切れて、冷たい風が吹き出したままだったので、体が冷えていた。ファンのスイッチを切って、ダウンのベストをまとい、また布団にもぐった。起きたら5時ごろ、それから長いことグズグ ...

きっかけ10月22,23...どっか行く気はありますか?肝玉母さんがジジイのココロをくすぐってくる...介護登山、どこへ連れってくれるんや? (虚勢を張るココロの声)加賀白山か、越中立山希望とのこと...1泊2日が可能な日程を出し合ったが...結局、10月第3日曜の15日、夜行の日帰 ...

9月下旬のある日...ガラにもなく愛知県図書館を訪ねた。先日、白馬岳に行った時、過去の記憶がほとんど残っていなくて混乱した。白馬大池の小屋のところをすり抜け、池のほとりに出た。そして乗鞍岳を越えて天狗原経由で栂池に下りた。最後はロープウェイに乗って山麓に辿り ...

8月21日昨日は午後遅くから夕立、そして夜は雨が降っていた。一夜明けて、朝になればこの通り...しかし今日も午後からは昨日のような天候だという。4:464:484:51宿舎でご来光のビューポイントを聞いたら、やはり昨日行った丸山を指摘された。4:55白馬山荘上のビューポイント ...

8月19日土曜日午後8時すぎ、肝玉母さんが私をピックアップしてくれた。仮眠時間と駐車場の確保のため、出来るだけ早く自宅を出る必要がある。今回は当初、2泊3日の予定で、栂池から白馬を登り、不帰の嶮を越えて八方尾根を下山する予定だった。山小屋も予約していたのだが.. ...

久しぶりの北アルプスは、似たような写真多数の、長いものになってしまった。思い起こせば山登りを志した頃から槍ヶ岳、穂高岳、剱岳などに憧れていた。その槍ヶ岳、穂高岳を眺めながらの縦走...この歳になっても、その頃の気持ちが消え去ってはいないことを、あらためて思い ...

笠ヶ岳に行こうと思いたった。例によって前口上...一度だけ笠ヶ岳に登ったことがある。晩夏だったか秋だったかはっきりしない。あの頃は友人の影響で、ヤマハのXT250というオフロードバイクを駆って意気がっていた。パリダカールラリーが世間の関心を集めていた頃だ。ノーマ ...

6月20日名古屋を出て3日目の朝は上対馬の玖須で迎えた。6:43母屋から障子越しに梨園友人のバッドを父子が組み立て!それにしても広い居室だ!荷物の整理をする生活用品整理うかつに手を出せない雰囲気で、アカゲラ、キツツキの木をつつく音に誘われ、家の後ろの森に分け入っ ...

19日 mon7:08九州上陸まず、対馬へのフェリーが出る博多港へ移動だ。さらなる船旅である。7:14土地勘がないのでもっぱら標識を撮ることにする。これがなかなかハマるのよ...新門司インターに進む。7:42昔は地理が少し得意だったけれど、今は何もわからない。8:17高速道路から ...

対馬へ移住する、ということを聞いたのは昨年の秋ごろだったか...引っ越しを手伝ってほしいと頼まれた。驚かないわけがない。苦労して立ち上げた事業はなんとか軌道に乗っているようなのに...こいつはアホか!彼の幅広い交友関係の、誰もがそう思ったに違いない!ただし誰に ...

少し前に娘のススメで、ヨーロッパアルプスの山小屋だったか、NHKBSで放送されたのを、サブスクで見た。海の向こうの山小屋は様子はとても興味深かった。ホテルのような山小屋もあれば、ネパール人のシェフがネパール料理を提供する山小屋もある。昔、私が歩いたシャモニ針峰 ...

前置き少し長くなるが...実は今日、肝玉母さんと富士山に登る予定だった。私にとっては、生涯最後の富士登山になるはずだった...話は遡って...2016年5月18日私は肝玉母さんとご近所山友さん3人でこんな富士山に登ろうとしていた。これをみてアイゼンなしでいけると判断した ...

夕べから少し風が出て、ひんやりしてきた。山に行こうと思いつき...服装に悩んだが、Tシャツに半袖でいっか...凍え死ぬことはないだろう。防寒を兼ねてアームカバー。降水確率0%!雨具はいらない。水分1.5Lとのり巻きご飯、トマト、パン...それだけを小さなリュックにつめ ...

6時に朝風呂、大浴場は空いている。浴場からは富士山が見える。銭湯のタイル富士もかくや(笑)部屋にも素敵な風呂がありやはり富士が見える!昨日とは打って変わって憂鬱なる富士山...朝は美味しくて、種類豊富なバイキング!でもそんなに食べられるわけがない。陰鬱なる富 ...

(富士山と表題をつけたが登ったわけではない)娘が、ホテルを安く取れるから私たちにも来いという。しかもウィークデイに、である。娘の、せっかくの親孝行の機会を逃しては、後々にお互い後悔することになるかもしれない...悩ましかったが、万象繰り合わせて、行くことにし ...

日本の山で言えば瑞牆山みたいなものかな...何かの雑誌で見た、この岩山が心に引っかかった。で、ソウルで何かのイベントのついでに南部に下り、木浦で刺身ランチを食べて、この山の登山基地である霊岩(ヨンアム)に路線バスでやってきた。もう10年前のこと..か...昔は日本の ...

叔母さんの葬儀を終えてそのまま芦原の実家に来た。3年ぶりだ。最後は2020年3月の父の命日の祭祀だった...今日はすぐ父母の墓参りを済ませた。叔母の葬儀、叔父、祖母の墓と数年の胸のつかえを下ろすことができた。甥の末娘がこんなに大きくなってびっくり!利発でやさしい少 ...

物心ついた頃から近くにいた叔母さん。しかし、近くにいない時もあり、近くて遠かった叔母さん。叔父さんと叔母さんは遠くにあって、従姉妹たちはお祖母さんが面倒を見ていたことも多々あった。私の父と叔父さんは腹違いの兄弟。喧嘩もよくしていたけど、叔父さんが口ごたえ ...

朝ごはんもたくさんいただいて民宿を後にした。女将さんには、こちらに来たらまたお世話になりますと、再会を約束して別れた。このまま家へ帰るのも勿体無い。民宿の裏山沿いに車を走らせると、ずっと登り道に繋がっていて、行き先はやすらぎ公園となっている。集落からの道 ...

この写真は2014年9月27日土曜日、家人と若狭をドライブしている時に撮った写真である。(ちなみに、この日は多くの方が犠牲になった御嶽山の爆発があった日)右奥の双耳峰の秀麗端正な山に惹きつけられた。調べたら青葉山693mということを知った。カッコイイ、登りたい、いずれ ...

さて、戸隠へ...白馬三山をバックに、黎明に包まれて霊験あらたか、生きる力のアップデート!9:13八方尾根、唐松岳登山を無事終えて、微笑みがえし...次なるステージは戸隠へ...八百万の神々が我々を待っている...(とはいうもののオレ自身は悲しき無神論者)前を行く車のマ ...

唐松岳に同行してくれた肝玉母さんがLINEグループに写真をあげてくれた。それを拝借。私の、他人に見せたくない不都合な真実も含まれるが、先も長くないし耐え忍ぶことにする。人生を旅と例えれば、旅の恥はカキ捨て、とでも思えばいいか...肝玉母さんが「懐かしい!」とつぶ ...

1からの続き朝日が昇る前にいち早く身を起こしたのは肝玉母さんだった。前夜の宣言通りご来光を迎えに行くためだ。私は鼻水とくしゃみの発作的症状で一晩ほとんど寝ていない。私の布団の脇のゴミ箱にはティシュの山!私は顔中鼻水まみれ...おそらく彼女も眠れなかったに違い ...

(写真多数につき閲覧注意)プロローグ2020年から始まったコロナ禍は4年目に入った。この間、私もワクチンによる後遺症ではないかと思われる体調不良があり、またコロナにも罹ったりした。そこに加齢による老化も加わって精神的、肉体的な衰えを身をもって感じている。昔の友 ...

今年は、季節が暦よりも1ヶ月くらい先を進んでいる。暖冬も極まれり!3月半ばというのに、さくら開花の便りさえあちこちから聞こえてくる。冬が逝ってしまう...8:06この日は以前から予定していた雪のある高いところに行くつもりだった。といっても、老人の私に選択肢はない。 ...

まさか...の報せ...言葉もない...御在所岳 2014.7.21 筆者撮影宝剣岳 2016.5.12 筆者撮影 ...

幼い私、父、母...懐かしい風景の中にぼんやり佇んでいた...そこに夢破る電話...一体誰や...こんな朝っぱらから......どうかされたんですか...電話の主は肝玉母さん、一気に我に帰った!約束の時間は、すでに30分も過ぎている。30分後に行きますと電話を切り、大慌てで荷物を ...

国見岳を目指してやってきた。スカイラインの冬季ゲートまで上がりたかったが夜間の凍結でこの通り。この日は、デジカメで撮った写真のデータがなぜか全て消えてしまって、スマホで撮った写真のみ...写真命のこの山ブログなので喪失感大!ずっと、ほうって置いたが、観念して ...

某サークルのメンバーとハイキング3年ぶりだ。2020年コロナ禍が始まった。それでもこのメンバーでハイキングを楽しんでいた。しかし、波状的、激増的コロナ禍に観念...2020年の千畳敷ホテル1泊での木曽駒ヶ岳登山を最後に、集団登山は控えてきた。コロナ禍がやや下火なりか ...

おお、一年ぶり!みんなのマスコット!去年は生後1ヶ月が...Sさんと娘婿のMさんの相杵ひねりMさんはスキューバダイビングのガイド兼ショップの社長!お客さんを連れてパラオへ行った帰り、成田からここに直行されたという。優しくてタフで気立のいい娘さん!小笠原で鯨ウォッ ...

年も押し詰まった最後の週...見える人にしか見えない!トラックの先に虹の柱!この写真を撮っていたら、菰野インターを通り過ぎていた...約束時間にやや遅れてスカイラインの待ち合わせ場所に到着。そして冬季閉鎖ゲート前に移動今日も爽やか肝玉母さん週末の降雪でこの通り ...

還暦をやや過ぎてから登山を再開して足掛け13年になる。来年の3月がくれば、ブログを始めて10年。あの頃は未だ10年ぐらい山登りしたいなあと張り切っていたのだが...早いものだ...この先いつまでも登れるわけはない。まして、いまさら夢も希望もない...それでもたまには思い ...

山友さんの郷里は淡路島。月に一度は帰省している。今回は一番高い山、諭鶴羽山607.9mからの写真が送られてきた。とても興味深い。彼女は昔から登っていたのかな...ゆずるは湖ダム湖のようだ。ここから登ったのかな...朝日を浴びて紅葉が映える!湖面にはまだ陽は射していな ...

秋深し...カメラ片手に散歩に出かけようとしていたら...岳友Nから電話今日、時間ある?何ヶ月に一度、名古屋市内の大学病院に通っている、その日らしい。オレに異存などあるはずがない。ココロのどこかでいつも待ってるシャイなオレだ。いそいそと地下鉄に向かう道すがら... ...

夏、秋と、バスツアーで上高地に参加した肝玉母さんが、写真を提供してくれた。上高地 夏『憧れの上高地、行ってきました❗️そこそこの晴れ間に恵まれ、最高の避暑になりました。朝7時20分に名駅を出発し、11時過ぎに上高地ターミナルに到着。そこからかっぱ橋に寄って、証 ...

本日は皆既月食に天王星食というW食月食と惑星食が重なる現象は滅多にないという。前回は、442年前、1580年7月26日の土星食!次回は、322年後の2344年7月26日の土星食!!!ほぼ奇跡的な今日の夜だ。しかも日本全国で観測可能という絶好の好天気!私も防寒服を着込んで家の近く ...

祝日3日木曜日親分のお供して、というよりお荷物になってというのが正しいかも、前尾根を目指す。前尾根は、一の壁が苦しくなった私のリクエスト。すると親分から、頂上でビールだ!との嬉しい返事!8:38例によって、スカイラインの駐車場で待ち合わせ、日向小屋前まで車を入 ...

①から続き能郷白山のハイキングは温見峠から往復4時間。越前大野盆地に下り、少し遠回りをして郡上から帰るだけの余裕はある。荒島岳1523mぐっと間近に迫った荒島岳北陸自動車道から荒島岳にアプローチすると、大野盆地に入れば否応なく荒島岳の勇姿が目に飛び込んでくる。 ...

先日、鈴鹿の龍ヶ岳に登ったところ、そんなにバテなかったのだが、翌日から筋肉痛がとてもひどかった。2ヶ月ぶりの登山とはいえ、鈴鹿の山であんな筋肉痛に見舞われたのは初めてだ。それで今日は、人の少なそうな中央アルプスの静かな山に行こうと予定をしていたのだが、不安 ...

俺たちに明日はない、明日に向かって撃つ弾もない...回顧も永遠の眠りへの準備だ...2011年に登山に復帰して、少しずつ範囲を広げていくと、次第に雪山への憧れもふくらんできた。天気図と睨めっこしながら、春先の奥美濃の山に一人で出かけた。奥美濃の山も初めてにして、こ ...

いつも落ち込んでる頃合いを見計らってお誘いが来る。今日も爽やかな(!)肝玉母さんの笑顔。私は、コロナに罹るわ、その他諸々の今夏。体がなまってしまって、といえばまだ聞こえはいいが、すっかり、老衰が進んでしまったようだ。実は先週水曜に何年かぶりに宇賀渓へきたもの ...

生まれてこの方、美術館なるところに出かけて行ったのは僅か数回、全くの門外漢である。今回は身内に促されてひとりカメラ片手にやって来た。ご祝儀のアリバイ写真を並べるだけである。凡庸な私だが様々感じるものはあった。しかし明日は忘れているかも知れない。もう既に記 ...

数年前の、表現の不自由展の騒動を経て、トリエンナーレ云々からこの名称に変わったようだ。表現の自由などこの国にあっては建前に過ぎず、権力が横槍をいれれば、たちまち中止に追い込まれることを満天下に示した。しかしこの国の憲法には思想信条の自由、表現の自由を、人 ...

今年の夏は結局登山には出かけずそのままぐずぐず里で過ごしてた。そのうえ9月にはコロナにかかったりしてダウンしていた。出かける気力、意欲すら萎える。体力の衰弱は言うに及ばずだ。6:51立田大橋自宅から鈴鹿に行こうとすると名2環から東名阪新名神と乗り継いで行くこと ...

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